2013年10月3日木曜日

ご神体、新正殿に…式年遷宮がクライマックス : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ご神体、新正殿に…式年遷宮がクライマックス

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遷御の儀で、絹垣に囲まれたご神体を新正殿にうつす神職たち(2日午後8時13分、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮で)=加藤学撮影

 伊勢神宮(三重県伊勢市)で20年に1度、社殿などを一新してご神体をうつす式年遷宮のクライマックス「遷御せんぎょ」の儀が2日夜、内宮ないくうで行われた。

 1300年前に始まったとされる神宮最大の祭儀は62回目を迎え、戦後4回目となる。

 遷御では、旧正殿しょうでんから西隣の同じ広さの敷地に同じ寸法で建てられた新正殿に、ご神体の「八咫鏡やたのかがみ」がうつされた。遷宮は、神さまがみずみずしさを取り戻し、永遠の発展を願う「常若とこわか」という神道の考えに基づくとされる。

 遷宮では、社殿を建て替えるとともに、神さまへ供える調度品や衣服「御装束神宝おんしょうぞくしんぽう」の計714種1576点を新調。今回かかった総費用は550億円に上るとされる。

 遷御の儀には、天皇陛下が代理として手塚英臣掌典長を派遣され、天皇、皇后両陛下の長女の黒田清子さやこさんが臨時祭主を務めた。鷹司尚武たかつかさなおたけ大宮司と約150人の神職らが平安時代の衣冠束帯の正装で祭儀に臨んだ。

(2013年10月2日23時43分  読売新聞)

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