巨人V9監督、川上哲治さん死去…93歳 : プロ野球 : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
巨人V9監督、川上哲治さん死去…93歳
プロ野球の読売巨人軍で活躍し、「打撃の神様」と呼ばれ、現役引退後は監督として巨人を日本シリーズ9連覇に導いた川上哲治(かわかみ・てつはる)氏が老衰のため、28日に都内の病院で亡くなっていたことが30日、分かった。
川上氏は1938年に、熊本工から巨人に入団した。投手として入団したが、打力を買われて一塁手に転向し、「弾丸ライナー」と名付けられた鋭い打球で安打を量産。2年目に19歳で首位打者を獲得するなど、不動の4番としてプレーし、56年5月にはプロ野球初の2000安打を達成した。 93歳だった。同日、近親者による密葬が行われた。
58年、立教大から入団した長嶋茂雄選手(現巨人終身名誉監督)に4番を譲り、現役を引退し、背番号16は永久欠番となった。コーチを経て61年シーズンから監督に就任すると、チームプレーを重視した戦術への転換を図り、6年ぶりに日本一を奪回した。65年からは王貞治選手(現ソフトバンク球団会長)、長嶋選手の「ONコンビ」を中心に、「V9」(セ・リーグ、日本シリーズ9連覇)という偉業を成し遂げた。
10連覇を逃した74年に現役引退を表明した長嶋氏に監督を譲って勇退。指揮を執った14年間で、巨人は11度、日本一に輝いた。
勇退後は、野球解説を務める傍ら、少年野球教室の講師として全国を歩き、野球の裾野拡大にも尽力した。65年に野球殿堂入り。92年には、野球界から初めて文化功労者に選ばれた。
(2013年10月30日21時47分 読売新聞)
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