新芽・枯れ葉」色分け鮮やか…箱根のススキ
新芽・枯れ葉」色分け鮮やか…箱根のススキ
ススキの名所として知られる神奈川県箱根町仙石原の「すすき草原」が、緑色とベージュのツートンカラーに染まっている。
春先の山焼きが強風のため途中で中止になった影響で、焼け跡から伸びている新芽と焼けずに残った枯れ葉が約18ヘクタールの草原を二分するように色分けした。同町立箱根湿生花園の担当者は「初めて見る光景」と話している。
同草原の山焼きの目的は植生と景観の維持。1989年から始まり今年は3月12日に行われた。途中で中止になったのは初めて。
同園によると、草原は放っておくと樹木の種子が育って雑木林になり、ススキは枯れてしまう。ただ、山焼きを行わなくても1、2年では植生に大きな影響はない。今年も、焼き払った部分より少し育ちは遅れているが、焼け残ったススキの下にも新芽が出ており、6月中には同じくらいに成長するという。
ツートンカラーが見られるのは6月初旬頃まで。
(2013年5月20日07時20分 読売新聞)
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